イルカ「・・・・・・カカシさん?」
カカシ「はいは〜いvv 何ですかイルカセンセ??」
イルカ「・・・・・・・・・・どういうつもりなんです、コレは・・・・・」
カカシ「え?今日は『クリスマス』とやらなんでしょ??だからほら〜、『サンタ』の恰好なんですよ♪」
イルカ「(ぷち。)ちっが〜〜〜〜う!!!!(激怒)俺の言いたいのは、何で受付所からいきなり俺を担ぎ上げてこんなとこまで連れてきたのかってことです!!!
あんたの傍若無人っぷりにも最近ようやく慣れてきましたが、これは無いでしょう!??いきなりそんなトンチキな恰好で現れて、無言で受付ひとり、攫ってるんですからね!?
・・・・・・今頃、何言われてることやら・・・」
カカシ「えっ??・・・だって、今日は何でも好きなものを貰えるって日でしょ??なら、貰うのはやっぱりイルカセンセ〜でvv」
イルカ「この馬鹿っ!!!プレゼントが貰えるのは子供だけ!!!(怒)しかも、なんでサンタの恰好してるのにプレゼント貰おうとするんですか!?」
カカシ「え・・・??なんで??」
イルカ「は・・・?」
カカシ「『サンタ』って、あれでしょ?ホラ、白い髭生やして、でっかい袋持った赤いじいさん」
イルカ「・・・(何だか語弊があるが・・・)・・・そうですよ?それで、世界中の良い子達にプレゼントを配って回るんです」
カカシ「ええええええぇぇぇぇぇっっ!!?????嘘だっ!!!嘘嘘!!!『サンタ』って、何でも自分の好きなものを奪いまくって、あのでっかい袋に詰めてるやつのことじゃないんですか!??」
イルカ「(絶句)・・・・・・・・んなわけあるか――――――!!!!!!子供の夢を壊さないで下さい!!夢をっ!!!」
カカシ「だって、あんなでかい袋もって屋根渡り歩くやつなんて、泥棒くらいのもんですよ!??」
イルカ「た、確かにそうですが・・・(汗)けど、サンタは違います!!あの袋の中に入った沢山のおもちゃを、良い子たちにあげるんです!!良い人なんですよ!!」
カカシ「・・・・・・・・し・・・知りませんでした・・・・・・」
イルカ「(ほっ)だからほら、早く下ろしてくださ・・・」
カカシ「しかっし!!!カカシサンタはめげませんよ!!!カカシサンタはね〜、自分の好きなものを攫って好きなように楽しむ、自分勝手なサンタなんですっ!!!」
イルカ「な・・・そんなのはサンタとは言わん〜〜〜〜〜!!!!!!!」
カカシ「さぁさぁ!!!!イルカセンセ!!!!!そんなわけで、今から直行でオレんちへゴー!!!イチャパラしましょ〜!!!!!!」
イルカ「ぎゃ―――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!」