ついったログE
RT貰った分 好きな虎徹さん描く、っていうタグに乗っからせてもらいました。
浴衣バディ!!また公式が!!もう!!!
おじさんがバスティだったころ。
さとう監督のバスティ・ラフの遊び人っぽい虎徹さんにwktkしたのでした(笑)
リニアブルーおじ。
「リニア」の意味を聞いて、『リニアブルー』っていうのが、まっすぐ届く、純粋なNEXTの光のことを指していたら素敵だなぁと思って。
ねこてつ!「ドジっ虎」属性ですw
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たった140文字に込められる物語。
ツイッターで毎日提示されるお題に沿って物語をかく企画、「#同題ssTB」に参加しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
空は曇天。
七夕の伝承を思い溜息をつくと、隣の気配がにやりと笑う。
「会えねぇと思ってんのは地上の俺らだけだぜ。だって、雲の上は満天の星空だもんよ」
雲に隠れて今頃宜しくやってるぜ?なんて。
そうか、なら何の気兼ねもいらないな。
雲のようなシーツを天蓋にし、灯りを消した
<七夕>
なぁ、この下は直に重要臓器なわけよ。肋骨の覆いすらない急所。
しかもさ、ここって直で内臓に繋がってんだぜ?
バニーの、中身。
言いながら、弾力のある腹の中心に指を突き立てる。
じっとり汗ばむ筋肉。上下する白い喉。
「虎、徹…さ…」
そんな物欲しそうな顔されたって。なぁ
<へそ>
僕、最初は嫌いでしたよ。ただ苦くまずいだけで、理解に苦しむ。
けれどそのうちにふと、欲しくなる瞬間があって。
考えが行き詰った時。寂しいとき。
奥が深く、奥底は芳醇に甘い。
心がクリアになる感覚。
くせになる。
何のこと言っているか分かります?あなたのことですよ。
<コーヒー> ↑実はカップ型。
起動。
赤い眼球の奥で動き出す閉鎖回路。
全て壊し、最後には自滅せよ。
だが
「危ない機能はもう無いよ。今日からはひとを守るためのロボットだ」
新しい命令経路が、音を立てて繋がる。
世界が開けた。
眼窩の回路冷却スチームを、涙みたいじゃないか、と小さな白衣の男が拭った。
<閉鎖空間>
僕は反対です!ラボに叫びが響く。
一度はこれに殺されかけたんだ!からっぽの傀儡に人の姿をもたせるなんて!
怒りに燃える瞳。
その奥に隠れた震える熱を認識する
――あぁ、これは。
この男の、悲しみ。
どうすれば。
データに導かれ唇にそっと弧を描かせると、翡翠色の瞳が大きく揺れた。
<から>
心が空のままだったら、こんなに辛くなることはなかったろう。
「んな顔、すんなよ」
笑うあなた。
あなたを故郷へ送る列車を前に、言葉すらも出てこない。
僕は変わりましたか。変われましたか。
変われたのならそれはきっと、あなたのおかげだ。
万感の思いを込めて、震える手で袖を掴んだ。
<から>
邪魔しないで貰えます?
制止も聞かず平然と窓を開けたバニーは、群がるパパラッチを一喝し、次の瞬間車を急発進させた。
「ちょ!おま…」
「大丈夫、あなたの顔までは見えてない」
まぁ、明日のトップニュースでしょうけどね。
「いや、俺…このまま降りられねぇじゃん」
追ってくる無数の車に、溜息。
<ニュース>
虎徹君の青が一番好き。
私にはそんな綺麗なの、ないもの。
いいなぁ。
俺の燐光を羨む友恵――
声を限りに叫び、倒壊した瓦礫を掻いた。
金属音と共に輝く体に、呼応した小さな声。
「ほら、やっぱり。虎徹君の青だけは私に真っ直ぐ届くの…リニア・ブルー?」
そう言って微笑む煤まみれの顔を、抱きしめた。
<リニアブルー(お題外)>