ついったに上げた絵とかお題SSとか。

ログ@



中学生虎徹とバニー。
このころに会ってたら、きっとぶつかりまくってただろうなって。





ゴーヤってなんかえろいよねって話になって。







「ご当地虎徹さん」企画!
大阪の「とらやき」です。もふもふー。















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たった140文字に込められる物語。

ツイッターで毎日提示されるお題に沿って物語をかく企画、「#同題ssTB」に参加しています。
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大きな穴を掘った。
そこに入れていく。僕の20年の思い出、全部。
あの人が怒って袖を引いてる。
埋めた穴は僕の墓だ。20年分の、「僕」の。
十字架を立てようとした僕にまたあの人が怒って、花輪を持ってきた。
「いつか花畑になるぜ」ってあの人が笑うから、僕は泣く。
<はか>




ぴちゃりと唇を舐る音。
酒でまろんだ吐息が、舌の上に送られる。
「こて…つ、さ」
弱い制止は、蕩けた琥珀の瞳が一蹴。
苦しくて喘いだ唇の端を、彼の尖った牙が裂いた。
「怒った?バニー」
…あぁ、キスに傷。
たった一文字で全然違うのに、僕の中で疼く所は同じじゃないか。
<キス>




思わず吹き出すと、むっとした眼に睨み返された。
「バニちゃん、きったねぇ!」
「そっちもいい勝負だ」
顔には煤や土がべったり。鼻水と血糊が凝り固まって酷い有様。
「…それでも、世界一イイ男だぜバニー!」
「…あなたも、ね」
そんな二人の腕には、救い出された小さな命。
<汚い>




ねぇどういう気持ちですか。
馬鹿だと思っているでしょう、僕のこと。
勝者のあなた。
貴女は自分の命と引き換えに、あの人の全てを手に入れたのだから。
今日も小さな写真立てに向かい、僕は唇をかむ。
汚いよ、ここには掴みかかれる肩もない。
けれどもっと汚いのは
・・・僕、だ。
<汚い>




「輪郭がなくなりそう…」
へっへ、バニちゃん初めてだもんなぁ。どうよ日本の夏?
「息苦しい…肩とか…こんなところから汗、出るんだ」
ハンサム台無しだなぁ、って、おい!熱ちぃ!
「このまま…朝になったら」
え?
「…融けて、一つになれますかね…」

僕の脳も溶けてる。きっと
<熱帯夜>